誰もいない森を歩く。この森にも冬が来る。
お気に入りの公園、今頃は年末からの雪で真っ白になっているはず。
これは雪が降る前の初冬のスナップ。
弥彦神社や弥彦温泉街のすぐ近く、
道路からちょっと入っただけとは思えないほど静かな森林公園。
いつ来ても滅多に人と会うことがないのだが、この時期になると静寂そのもの。
もう何十回訪れただろうか。それでもまた来たくなる。
私にカメラを持って自然の中にいることの気持ち良さ、楽しさを教えてくれた原点の地。
すっかり自分の庭だと思っている。(注:弥彦村のものです)
ここへ来るといつも心がほっとする。
気持ちがリセットされ、いつもの自分に戻っていく感じ。
それを求めてまた足が向く。
雪が溶けて、木々の葉がいっせいに噴き出す春、
明るい緑のグラデーションが美しい初夏、
下草も生い茂り緑も濃くなっていく夏、 そして色づく秋。
森は季節によって姿を変えていく。
これからの季節はちょっと足が遠のくけど、雪が溶けたらまた行きます。
今年もよろしく。
(弥彦村 城山森林公園 12月)
年末年始に雪が降り続いた新潟県。今週後半からまたひと山、来るらしい。
もう降雪予想はいいから、桜開花情報が聞きたい…(気が早い)