アジサイは昔から日本にある花。
今は鑑賞用に造られたオシャレなアジサイもたくさんあるが、森にあるのは素朴な姿。
手毬のような「ホンアジサイ」。
たくさんの花(正確にはガク)が身を寄せ合うようにして、形をとどめている。
最近は、海外で観賞用に品種改良された「セイヨウアジサイ」が人気で、あちこちで売られている。
これがアジサイ?と思うほど、色も形もいろいろ。どれも目を引く素敵な花だ。
この森で会うアジサイは、そんなオシャレではないけれど、素直な美しさがある。
なにより、自然のなかにあるのがいい。
葉っぱがない冬だからわかる、のびやかな茎のシルエット。
これは何色だったかな…
冬の森を歩いていると、つい目にとまってしまうので、
アジサイの写真ばかり続けてしまった。(それもカラカラの)
冬のアジサイはこれでおしまい。
また夏に、今度はちゃんと咲いた姿を見るのを楽しみにして…