さて、杉林で時間をくってしまったが(いつも通り)、六万部塚へ。
ここは太陽の光を浴びて元気に咲く姿が見れる場所。
薄暗い杉林を抜けると、日が差す明るい道。
途中の木陰や笹薮の奥にも、きれいな花が咲いている。
ほんの数十メートル歩けば、六万部塚に到着。
この小高い山が六万部山で、上に碑が立っている。
古墳のような小山になっていて、
日当たりの良い斜面には、雪割草がたくさん咲いている。
日の光をふんだんに浴びて、ここの花は遊歩道沿いよりも早めに咲きそろう。
六万部塚のまわりには、青、紫、ピンクなど、色のある花が多い気がする。
まだ訪れる人がほとんどいなかった頃、
たくさんの花に囲まれて日向ぼっこしながら、
静かな時を過ごした好きな場所。癒されました。
写真ではちょっとわかりにくいが、木々の向こうに日本海も見える。
さて、雪割草もたくさん見れたし、疲れたし、そろそろ帰るか…
と、
今までならここで引き返していたのだが、今回はちょっと違う。
なぜなら、まだ行ったことのないこの道の先に、
日本海を見渡す山城跡があることを知ってしまったから!
初めていく道の先へ…
「雪割草の咲く道」、次回ファイナルです。
(もう桜が咲いているというのに… 引っ張ってます)