せせらぎを聴きながら清流沿いの道を。天気もいいし、山の緑が美しい。
仙見川散歩の続きです。
青々と茂った山の木々に囲まれて歩いていると、
いつもより息を大きく吸いたくなる。
多くの木々が呼吸している森は、マイナスイオンが満ちている。
特に滝や川の近くなどでは、水がぶつかりあうので多く発生するらしい。
マイナスイオンは、マイナスの電気を帯びた原子や分子などの微粒子で、リラックス効果があるといわれる。
ここはもうマイナスイオンだらけ。
脳のα波が増して心身をリラックス、新陳代謝を活発化、自律神経を調整、血圧降下、
快眠、疲労回復、免疫力アップ etc… マイナスイオンはいいことずくめ。
普段の生活の中でも、風呂場やトイレなどで多く発生しているはずだが、
トイレの水を流しながら「う〜ん、マイナスイオンが気持ちいい!」なんて思ったことがない。
(別の意味でさっぱりするけど)
やっぱりこういう場所に来て、景色や、音や、匂いも一緒に感じるのがいいんでしょうね。
河原に降りて水の近くへ。
空や木や川底の色を映しながら、動き続ける水。
川底に映る光がゆらゆらと。見ているだけで癒される。
こちらでは、マイナスイオン大量発生中!
道の奥まで行くと、突然、景色が変わる…
波ひとつない緑の水面。
この先が仙見川の「長瀞」と言われる場所。
少し深くなっているため流れが穏やかで、河原とはまったく違う静かな雰囲気。
音もなくゆっくり動く様子は、ずっと見ていられる。
残念ながら、この道はここで行き止まり。 そろそろ引き返そう。
帰り道、足元にあった小さな水たまり。これも見る角度で宝箱。
久しぶりの仙見川。
音も景色もマイナスイオンもたっぷりいただきました。