たくさんのアジサイが咲く小高い山の上の公園。
夏色の花を楽しみながらてくてくと。前回の続きです。
今回アジサイを撮ってきたのは、見附市の水道山公園。
市街地の奥の小高い山にあって、遠くの山々や見附の街並みを見下ろせる公園で、
初夏には約5,000株の紫陽花が咲く。
狭い駐車場になんとか車を止めて歩き出すと、
「あれれ?」思ったよりも咲いていない… まだ早かったか。でも花芽の数もいつもより少ないような…
ちょっと拍子抜けしながら奥へ歩いていく。
でも、日当たりのいい斜面まで行くと、花の数が増えてひと安心。
涼しそうな夏色のアジサイが今年も咲いている。もう少しすれば一面のアジサイになるだろう。
遠くの山々を望む気持ちのいい斜面。
ベンチもあるので、ゆっくり景色を楽しめる。
手毬のようなホンアジサイに混じって、
涼しげな色のガクアジサイもたくさん咲いていた。
昔から日本にあったのはこの種類。
一番よく見られるホンアジサイはこのガクアジサイをを品種改良したもの。
アジサイの花びらに見えるのは、正確にはガク。
本当の花は真ん中にある小さい花。(ホンアジサイは奥に隠れているので分かりにくい)
注意して見る人はあまりいないかもしれないが、宝石箱みたいでとてもきれい。
オッス! オラ達あじさいの花! 珍しくレンズを向けられてワクワクすっぞ!
上手に撮ってくれよな!(努力はします)
斜面の反対側。あじさいの向こうに見附の市街地が広がっている。
ファインダー越しに見るアジサイはなんだか涼しげ。
花の数はまだ少なかったが、
今年もきれいな夏色に癒された水道山公園でした。
「チュンチュン♪(また来てね)」 「ああ、また来年ね」 「チュチュチュチュ〜ン!!(今年は来んのか〜い!!)」