平野の中にそびえるその姿を、小さい頃からいつも見ている弥彦山。
山頂公園に咲くアジサイを見に出かけた。
弥彦山ロープウェイの山頂駅周辺に広がる山頂公園。
展望食堂やパノラマタワー、小さいが遊園地もあって、昔からずっと変わらず営業中。
初夏になると、ここにはおよそ1万株のアジサイが咲く。
山頂付近は気温が低いため、平地より遅くまで楽しめるのがいいところ。
今回訪れたのは7月下旬。ピークは過ぎていたが、なんとか残ってくれていた。
ここにあるアジサイは、ロープウェイの運行会社の職員が20年ほど前から植え始めたもの。
最初の500株を挿し木などで増やしてきて、今ではおよそ1万株!
日本海や越後平野の雄大な眺めとともに、アジサイを楽しめる場所になった。
弥彦山の高さは634m。
最近は「東京スカイツリーと同じ高さ」をウリにしているようだが、
小さい時からずっとこの山を見てきた私にとっては、
向こうがマネしたんだ、くらいに思ってしまう。(って、そんなワケないんですが…)
50年前から動いている弥彦山パノラマタワー。
現役の回転昇降式展望塔としては国内最古らしい!
高さ100m。越後平野はもちろん、晴れていれば佐渡ヶ島まで見渡せる。
これも久しく乗ってないなあ。
展望食堂へ続く階段には、アメリカ生まれのアナベルが。ピンク色がかわいい。
アジサイの他にも花が。
なんと、今回のオリンピックの聖火がこのロープウェイに乗って、ここまで上って来ました!
さすがに火気厳禁なので、乗る前に一度ランタンに納火して運んだそう。
山頂駅の隣に、昔からずーっとある遊園地。昭和の香りを漂わせながら現在も営業中!
小さい頃から親しんできた弥彦山。もう少し続きます…