上堰潟公園で行われる、恒例の『わらアートまつり」。
入り口のコスモスも楽しんだので、ちょっと見学してこよう。
上堰潟公園で10年以上前から開催されている『わらアートまつり」。
なにしろ日本有数の米どころなので、材料の「稲わら」はふんだんにあります!
去年はコロナの影響で中止になったので、2年ぶりの開催。
まあ、「まつり」と言っても、わらアート作品が3つ展示されているだけなのだが…
でも、ポスターや看板はしっかり作ってあります!
今年のテーマは、今の世相を反映して「見た人に活力を与える縁起物」。
緑の中を歩いていくと、
ありました、わらアート! 1つ目は「三角達磨」。
ユニークな表情が特徴の県内各地に伝わる縁起物で、への字に曲がった口は我慢強さの現れ。
困難にあっても、その度に起き上がる。
わらアートは、以前から交流のある東京の武蔵野美術大学の学生がデザインしている。
それを基に地元の職人が骨組みして、学生と地域の人たちが力を合わせて作り上げていく。
コロナに負けず、上を向いて「七転び八起き」でいきましょう!
公園の芝生の広場にある像は、「木花開耶姫(このはなさくやひめ)」。
サクラの神様らしい。
2つ目は「鳳凰」。
人々に平安と安寧をもたらすという鳳凰。安心して暮らせる日々が戻りますように…
3つ目はご存知「アマビエ」。
疫病退散にご利益があると言われる日本の妖怪。
いたるところで目にするようになり、一躍、時の人(妖怪)といった感じ。
ちょっとふっくらして可愛いアマビエ。ちゃんと尻尾もある。
コロナウィルスが一刻も早く退散しますように…
わらアートを見た後、公園をちょっと散歩。
池にかかる回廊の上から、遠くに三角達磨とアマビエが見える。
2回のワクチン接種を終えて半月以上経過した。
心配していた副反応は、本当に免疫出来るんだろうか!? と心配になるほど、
2回とも腕の痛み以外、何ともなかった。
重い副反応に苦しむ人もいる中で、これは幸いなことなのだろう。
今年中に、3回目の接種も始まるらしい。
この状況が1日も早く収束することを願ってやまない。
気持ちまで病気になってしまわぬよう、せめて元気を出していきましょう!
これ飲めばすぐ治る! みたいな薬、早くできるといいなあ…