秋の花が見頃というので、長岡市の国営越後丘陵公園へ。
秋バラの香りを楽しみながら園内を散歩。
ちょうど見頃を迎えていた「香りのばら園」は、香りにこだわった庭園。
いろいろなエリアに分けられて、様々な秋バラが並んでいる。
秋バラは春バラに比べて、ゆっくりと開花が進むため色や形が良く、香りも長く楽しめるらしい。
園内を歩いていると、時々フッとバラの香りがして、リラックスした感じになる。
バラの香りは大きく7種類に分類されるという。
「香りのエリア」ではそのタイプ別に植栽されていて、歩く場所によって違う香りが楽しめた。
別に「バラの香り」という特別な成分があるわけではなく、
いろいろな香気成分が微妙に混ざり合って、それぞれのバラの香りが出来上がる。
だから、顔を近づけてみると、みんな香りが違う。
自分のところに来てほしい虫の好みに合わせたカクテルといったところかな。
そんな高貴な香り漂うこの花を見て、半分にカットしたスーパーのレタスを思い出してしまう庶民の私。
値上がりした時、中身がスッカスカのこういうレタス、よく並んでましたね。
それも、冗談でしょ!っていうお値段で。 我が家はキャベツでしのぎましたよ。まったく。
(赤いバラさん、あなたに罪はないんです…)
見た目だけでなく、香りも楽しめた美しいバラ園でした。
さて次は、すぐ隣に広がるコスモス畑へ。
続く…