この季節にしては珍しく天気がいい休日。
たまには陽射しの中、森の道を歩きたいなあと、いつもの公園へ。
天気予報では、今シーズンも雪が降るぞ降るぞと言っていたが、
確かに山間部は記録的な大雪で、津南町では3メートル(!)を超えたらしい。
幸いなことに、私の住む平野部では、今年はまだ本格的な雪かきをしないで済んでいる。
(去年は酷かった…)
ただ、降らぬまでもドン曇りの日が続くのは冬の日本海側の宿命。
毎日天気は悪いし、寒いし、コロナだし… どうしても冬ごもり気味になる。
休みの日、窓がなんだか明るいので外を見てみると、予想外にいい天気。久しぶりの青空。
これは散歩に行かなくちゃもったいないと、支度を始める。
さりとて、人が多いところへは行きたくない。
こんな時は、近くて静かないつもの森へ。
途中の道路にはまったく雪がなかったが、
公園に着いてみると、地面には雪が残っていた。
ザクザク…
木漏れ日の森をゆっくり進む。湿った雪の感触がとても心地いい。
何気ないものでもきれいに見えて、陽射しがあるだけで散歩が楽しくなる。
雪がない日に歩いたら、きっと目に入らない些細なもの。
そんなものを楽しみながら…
冬の晴れ間の気持ちいい森歩き。続きます…
(弥彦村 城山森林公園)