NIIGATAさんぽびと

カメラを持って出かけよう

木漏れ陽の森 Ⅱ

 

 

高い木々が光を遮る森の道。
隙間から射し込む光が気持ちいい。前回の続きです。

 

 

静かな池で癒された後、鬱蒼とした木々の中を登っていく。これまたいつものコース。(よく飽きないなあ)

 

 

すぐ脇を道路が走っているのに、少し中に入っただけで、深い森に来た気分になれる場所。
とても静かで、もう何十回も来ているが、人とすれ違った記憶がない。

 

 

この日もやっぱり私だけ。鳥の声を聴きながら、木漏れ日の道をいく。

 

 

いつもつい撮ってしまう木のアーチ。

 

同じ道を同じ人間が歩いているので、気がつくといつも同じものを撮ってしまう。(笑)
行きと帰りで同じものにレンズを向けることもしょっちゅう。
「あれ?さっきも撮ったかな」と思いながらシャッターを切って、後で見てみると構図もほぼ同じだったという…
我ながら何も考えてないのがよくわかる。でも、いいんです、楽しいから。
同じものでも、その時の光が微妙に表情を変えてくれるのが、せめてもの救い。

 

 

いつもなら、ここからアップダウンを繰り返して、一番奥にある城跡まで歩いていくのだが、
この日は時間の都合でここで引き返すことに。
登ってきた道を降りていく。
時間もないので、今日は同じ写真を撮らないように気をつけよう。(笑)

 

 

大きなもみじの木。光が射して緑のグラデーションが美しい。

 

 

数年前に閉鎖になったキャンプ場。
それほど広くはないが、無料のわりに設備もきちんとしていて、知る人ぞ知る良いキャンプ場だった。

 

 

使われなくなった炊事場がちょっと寂しそう。

 

 

駐車場から見る弥彦山。山頂付近の稜線にはたくさんのテレビ塔が。

 

 

いつもと同じ道でも、光がその時だけの景色に変えてくれる。
いつもより短い散歩だったが、木漏れ日の森は気持ちよくて癒された。
また来よう。似たような写真を撮りに。(笑)