NIIGATAさんぽびと

カメラを持って出かけよう

朝の山頂公園で Ⅰ

 

 

弥彦山頂公園の静かな朝。
雲海を見た後、帰る道すがら撮った何気ないスナップです。

 

 

この山頂公園があるのは弥彦山の九合目。
ロープウェイ山頂駅のまわりには、展望レストランやパノラマタワー、遊園地などがある。
子供の頃からあまり変わらない景色は、少し昭和っぽくてほっとする。

 

 

階段の脇にはいろいろなアジサイが植えられている。
すっかり色は褪せ、シワシワになっていたが、ついレンズが向いてしまう。

 

 

雲海の撮影を終えた人たちは、三脚を担いで階段を降りていく。
途中で立ち止まって、カメラを覗いているのは私くらい。
でも、雲海と同じように、しおれたアジサイも撮りたくなる。
この日、同じように出会った景色だから。(たぶん欲張りなんですね)

 

 

もし私も機材を担いでいたなら、足元の花に立ち止まらないと思う。
だから未だに三脚もないし、できるだけ荷物は持たないようにしている。(そもそも持つ機材がないんですが… 笑)
この日も、小さな高倍率ズームをつけたカメラ一台だけ。
すごい写真は撮れないかもしれないが、気軽にいろんなものにレンズを向けられる。
今のところ、このスタイルが合っているみたいだ。

 

 

まだきれいな姿の白いアジサイを見つけた。ずいぶん遅咲きの花。

 

 

草に付いた朝露がきれいで。

 

 

秋の花、ホトトギスが咲き始めていた。
鳥のホトトギスの胸の模様に似ているから付いた名前らしい。

 

 

小さな白い花。

 

 

今回は小さな被写体ばっかり。

 

 

雲海を撮った反動(?)なのか、帰り道は、足元の小さなものばかり撮っていた。やっぱり欲張りなんですかね。
上がってくる時に、こんな道草をしていたら、雲海、消えてたかも。危ない危ない。(笑)
というわけで、続く…