池の水生植物の他にも、まわりにたくさんの花が咲いていた。
国営越後丘陵公園里山口の続きです。
池のまわりには素朴な里山の花が咲いていた。
こんもりと繁り、ピンクの花を咲かせていたのはツリフネソウ。
変わった形の花だが、ハチなどの虫が中に入って花粉を媒介しやすいように、こんな風になっているらしい。
まわりを明るくしてくれるオミナエシ。
ハギやシダに混じって、真っ赤なヒガンバナも咲いていた。
自然が守られた湿地はトンボも居心地良さそう。
ひと回りしたので、隣の施設でちょっと休憩していくことに。
すぐ脇にある「里山交流館 えちごにあん」は、里山の自然を学べるきれいな施設。
学習・休憩スペースや水辺の生きもの水槽展示もある。ちょっと覗いていこう。
カエル、アカハライモリ、クロサンショウウオ… 水槽の中はのんびりムード。
桔梗を見に屋上へ。
一年前に来た時は見事に満開だったが、すでに見頃を終え、残っていたのは数輪だけだった…
帰りは少し遠回りをして森の道へ。澄んだ空気を吸いながらてくてくと。
もうじき本格的な秋を迎える里山。短い時間だったが気持ちのいい散歩だった。
灼熱の夏が終わったと思ったら、秋はクマさん天国… 今年はなかなかですね。