何千キロも旅をして、この地にやってくる白鳥。どこにそんな力があるのか、不思議に思うほど、池に浮かぶ姿は優雅に見える。

ラッセル車「キ116号」と二人三脚で冬の線路を守っていた大切な相棒。それが、今も並んで保存されている、かぼちゃ色のこの車両… 前回の続きです。

かつて新潟市の白山前駅と燕市の燕駅を結んでいた新潟交通電車線。廃線になってもう20年以上経つが、当時、冬の運行を支えていた「雪のスペシャリスト」が今も大切に保存されている。

公園に明かりが灯る頃、空は青みを帯びてくる。冬は暮れるのが早いので、青色はみるみる濃く深くなっていく。

秋には鮮やかな色を見せてくれたもみじの木。雪をかぶって枝垂れ桜のよう。赤も、黄色も、緑も、持てる色をすべて出し尽くしてしまったかように白くなった公園。

誰もいない森を歩く。この森にも冬が来る。お気に入りの公園、今頃は年末からの雪で真っ白になっているはず。これは雪が降る前の初冬のスナップ。

Happy New Year! 昨年の夏に、えいっ！ とブログを始めてから4カ月半。知識も無く、細かい設定とか未だに苦戦を強いられながら、なんとかここまで続けられた。