80万本の花が並ぶ胎内市チューリップフェスティバルへ。
今年も珍しいチューリップがたくさん咲いていた。前回の続きです。
様々な品種が並んだコーナー。とっても華やか。
世界中で愛されているチューリップは10000を超える品種があると言われ、
国際登録されたものだけでも8000品種近くあるらしい。
今年も珍しい品種がたくさん展示してあった。
これらは、チューリップの品種収集と保存を行っている愛好家、
芳垣航輔(よしがきこうすけ)さんのコレクション。
まだ日本に入ってきていない新品種をはじめ、
かつて普及していたものの顧みられなくなった品種や
市場に出回る事がなかった品種など、今年は約750種類のチューリップを展示。
ギザギザトゲトゲしたものや、
これ、チューリップ? と思うようなものも。
ひとつひとつが、世界の愛好家がオンリーワンを目指して作った花々。
色とりどりの花に気持ちが明るくなった。
さて、紹介の順序が逆になりましたが、菜の花畑を少し。
胎内市チューリップフェスティバルは、
会場の半分がチューリップ畑で、あとの半分は菜の花畑。
今回は入場して先に目に跳び込んできたのは菜の花畑だった。
チューリップは毎年同じ場所に植えると連作障害を起こしてしまうので、
1年ごとに場所を入れ替えているらしい。
広さ2hにおよぶ黄色い絨毯。なんとも気持ちいい。
毎年恒例の菜の花迷路。
今年の迷路の文字は「能登地震 復興の願い2024」。
やたらと画数の多い漢字ばかりで嫌な予感がしたのだが… やっぱり迷った(笑)
手前の「2024」から入って、なんとか一番奥の「震」まで行ったものの、
出口が見つけられず、結局、入り口まで戻るはめに。
思ったよりも時間を食ったが、むせるような菜の花の匂いに包まれて迷路を楽しんだ。
今年もカラフルな花たちに癒されたチューリップフェスティバルでした。