よく晴れた日、そろそろ見頃かなと大峰山桜公園へ。
春はやっぱり桜を青空の下で見たくなる。
駐車場の脇には、清楚なミズバショウ。華やかなレンギョウも咲いていた。
今年は春が一斉に来た感じ。
日本一小さな山脈、櫛形山脈の大峰山の麓に広がる「大峰山桜公園」。
見晴らしのいい公園に、100種類以上、300本の桜が植えられている。
入り口の桜はまだ少し早い感じだったが、天気がいいので気持ちいい。
広場では咲いている桜が結構あった。今年はやはり開花が早い。
公園内に植えられた桜のマップ。丁寧に表示されていていつも感心する。
100種類以上の桜が一斉に満開になることはないが、その代わり長い期間楽しめる。
入り口付近で目を引いていた「赤実大島」。
開花が早い品種のようで、だいぶ葉が多かったが、明るい緑色が華やかに見えた。
盆栽のように伸びた枝に白い花をたくさん咲かせていた木。
日本の美を感じたこの桜の名は… 「アメリカ」でした(笑)
ほんのりとした紅色が優しい「紅豊(べにゆたか)」。
広場の桜を楽しんだ後は、奥の遊歩道へ。
上の方は、まだ咲き始めの桜が多かった。
整備された階段を登っていく。時々写真を撮るふりをして休みながら…(笑)
赤い椿があちこちに咲いていた。
きれいな姿で咲いていたキクザキイチゲ。
これから山は明るい緑に覆われる。
芝生広場に戻ると、お弁当を広げている人の姿があちこちに。
ここで食べるものは美味しいでしょう。桜の下で、思い思いに楽しむ春。
まだ咲きはじめの桜が多かったが、青空の下で気持ちのいい散歩だった。