国内最大の砂丘湖「佐潟」をぐるっと散歩。
ちょっと寂しい冬の景色を撮りながら歩く一周4kmの道。前回の続きです。
田舟が一艘。この水路をたどれば潟湖へ出れそうだ。
潟の周りは砂地の畑。わずかに残されたネギが。
水はけが良すぎる砂の畑。作物を育てるにはこういうポンプも必要なのだろう。
時々こんな竹藪を通りながら。たまに軽トラが通るのには驚いた。
さっきまで晴れていたのに、角田山の向こうから雲が出てきた。
佐潟には、二つの潟湖があって、
今歩いてきた大きい方を「下潟(したかた)」、奥にある小さい方を「上潟(うわかた)」と呼ぶ。
下潟一周は4km。上潟まで足を伸ばせば5.5kmになる。
天気が下り坂のようだし、今日は下潟だけの4kmコース。
大小2つの潟を結ぶ川を渡って対岸へ。
道の脇には広大な砂丘農地が続いている。
「フットパス」というイギリス発祥の言葉があるそうだ。
地域に昔からある、ありのままの風景を楽しみながら歩くこと(Foot)ができる小径(Path)のこと。
ここではダイコン、スイカ、サツマイモ、ネギ、タバコなどが栽培されている。
広大な砂丘農地を見ながら歩く道。まあ、これも魅力的なフットパスだろう。
道の脇には、収穫の終わった畑が延々と続く…
散歩もそろそろ終わり。
うー、頬にあたる風が冷たくなってきた…
佐潟(下潟)一周4kmの散歩も終了。天気もなんとかもってくれた。
のんびり歩くのもたまにはいいものだ。
少しは運動不足の解消になっただろうか。うーん、さすがにムシがよすぎるかぁ…