あまり雪が降らない今年の冬。ありがたいような、寂しいような…
この時期、例年なら雪景色の弥彦公園へ。
齢を重ねるごとに、冬場に出かけるのが少しずつ億劫になってきている。
雪がたくさん降れば、車の運転も気を遣うし、なんたって寒い…
でも、雪国育ちの性か、まったく雪が無いのも、これまた寂しいわけで…
毎年、雪が積もると訪れる弥彦公園。
今年は、たまに降ってもすぐ溶けて、いつものような雪景色は見れそうもない。
天気がいい日、雪のない公園を歩いた。
この日は1月の終わりだったが、感覚的には3月くらいの景色。
陽射しに誘われて遊歩道で上の方へ。
木々の隙間から弥彦駅のホームが見えた。
1月とは思えない景色の中を。陽射しが眩しい。
「ワシは賽銭箱ではないぞー!」
時々こういうのを見かけるが、仏像や狛犬などの体の上にお金を置くのはルール違反らしい。
誰かが賽銭のつもりで置くのだろうが、
口に一円玉を入れられても、狛犬も嬉しくないだろう。
どうしても置きたかったら、台座の上に置きましょう。
1月とは思えない明るい遊歩道。
雪景色を恋しく思いながらも、春のような陽射しもまたうれしいお調子者。
散歩はのんびりと後半へ…