桜満開の悠久山公園。
花見のついでに、園内にある小さな動物園にちょっと寄り道。
公園内にある長岡市悠久山小動物園。
年末年始も休園日なし、入園料無料の小さな動物園で、ニホンザルを中心に約30種の小動物が飼育されている。
ニホンザルの群れが暮らすサル山へ。
ブランコで遊んだり、
寝相が悪かったり、
やっていることが人間っぽくて面白い。
ねえ、さっきから変な人が写真撮ってるよ。 目を合わせちゃいけません!
他にもいろいろ飼われていて…
早く何処かへ行けよ、カメ…
コブハクチョウの「コブ」。
好きなものは、水草とカメのエサ。苦手なものは、カメ。
いつもエサを横取りしようと狙っている。
ここに来てはいけない! すぐ戻れ!
コハクチョウの「ハク」。
自分の名前を忘れて白鳥の姿をしているが、実は「ニギハヤミコハクヌシ」という川の神で…
え? ホント? ワタシ傾いてます?
なぜか傾いたまま止まっているカモ。
写真を撮る時は水平に気をつけて。被写体が傾いていたらそれなりに。
高貴な雰囲気を漂わせていたクジャク。
なーんか最近、飛び方も忘れちまったなあ…
大空を風に乗って旋回している姿をよく見かけるトビ。
狭いオリの中に入れられてちょっと気の毒。
………… 。 夜行性のフクロウ。昼間はお休み…
ん? おじさんがカメラをこっち向けてるな…
ほれ! オイラの自慢の羽を撮らせてあげよう!
小型のハヤブサ類、チョウゲンボウ。よく見ると羽にたくさんのハートマークが。
こういう猛禽類って、よくあんな高い空から
地面にいる小さな獲物を見つけられるなあといつも感心する。
どうやら、鳥類は人間には見えない紫外線の波長も見えているらしく、
紫外線を反射する尿の跡を上空から探して、草むらにいるネズミを見つけ出すらしい。
すごいな…
ちくしょう… どこでミスったんだ…
昨年11月8日、オリから脱走したオシドリ。
すぐ隣の泉翠池で泳いでいるのを見つかってしまい、
市職員がボートや網を使っての捕獲作戦を展開。
泳いだり潜ったりして逃げまわったが、2時間後にあえなく御用。
そしてまたオリの中…
前回の反省点を踏まえ、次なる作戦を練るオシドリであった。
ヤギなめんなよ…
つぶらな瞳でこっちを見つめているアナグマ。
でも視力はあまり良くないらしく、優れた嗅覚で私を探っていたようだ。キミを炭治郎と名付けよう。
一方、隣のタヌキは、大きな耳で音を集め、耳を左右に動かすことで
小さな音でもしっかりとキャッチする能力に長けている。
だからこうして音を注意深く聞くようなしぐさを… って、寝てるんか〜い!
芝生広場にウサギ出現!
ウサギを連れて花見に来た人がいて、小さな女の子が触らせてもらっていた。
とても愛くるしいが、目つきは意外とクール…
この目、どこかで見たことがあるなあ… 頭に浮かんだのは三菱のデリカミニでした(笑)
悠久山公園はこれにて終了。桜と動物たちに癒されたお花見でした。