澄んだ水がまるで鏡のよう。
高原の秋を静かに映す清水ヶ池は、笹ヶ峰を散策する人のオアシス。
紅葉の林を抜けると、パッと視界が開け、「清水ヶ池」が静かに広がっている。
自然の池ではないが、穏やかな水面が映し出す風景が美しい。
いくつかの遊歩道の分岐点となる清水ヶ池は、
まわりに芝生やベンチ、東屋やトイレもあって、池のほとりで小休止している人の姿も。
この景色を前にしたら、そりゃあ、足を止めたくなるでしょう。
東屋から見る紅葉の額縁。
水鳥たちも気持ちよさそうに。
清水ヶ池の水はとても透明度が高い。
この澄んだ水は、湧水地の方から小川となって流れ込んでいる。
いつものように、池のまわりをぐるっと散歩。
池に浮かんだ落ち葉の模様。
岸辺のワレモコウが陽を浴びて。ピョコピョコした赤がかわいい。
天気がいいと、どんなものでも綺麗に見える。
池に注ぐ小川。これは上流から流れてくる湧き水。きれいなわけだ。
中が空洞になっている老木。穴から向こうが覗けるほどなのだが、今年も変わらぬ姿で立っていた。
清水ヶ池を後にして、次は、名水「宇棚(うだな)の清水」へ向かう。
せせらぎを聴きながら歩く川沿いの道。気持ちのいいコースだ。
その先へ、続く…