咲き始めたばかりの雪割草を探しながら、
日本海を見下ろす高台の城址を目指して春の里山歩き。 前回の続きです。
六万部塚の雪割草に癒された後、天気がいいので、このまま遊歩道の先へ。
この道沿いにも雪割草が咲いているはずだが、さてどうだろう。
歩き出して間もなく、別れ道があった。
目指す城跡へはまっすぐ進めばいいのだが、いつもの癖でついフラリと脇道の方へ。
麓のどこかに下りる道だろうと想像がついたが、歩きたかったのでしょうがない…
利用する人もあまりいない感じの静かな道を。
陽射しがあると、なんでもない葉っぱも美しい。しばし静かな時間を楽しんで。
道は麓に向かって徐々に下っていく。
どこに出るのか行ってみたいのは山々なのだが、また登ってくるのはシンドイし…
この辺で引き返すことにした。「楽に楽しむ」という揺るぎない信念!
分岐まで戻り、また尾根筋の遊歩道を進んでいく。
なだらかで歩きやすい一本道。次々とまわりの景色が変わっていくので、歩いていても飽きない。天気もいい!
「痛い痛い痛い痛い!! オマエ何してんねん!!」
お二人の間に何があったか存じませんが、同じ里山の仲間同士、仲良くしましょう…
途中、日当たりのいい場所に雪割草がたくさん咲いていた。
こちらはみんな仲良く陽を浴びて。
白い雪割草は優しい感じ。
雪割草は、それほど珍しい花ではないと思っていたが、
実は、北陸地方以北の本州日本海側という、案外限られた地域でしか見れないようで。
特に新潟県はオオミスミソウの国内最大の自生地らしい。いやあ… なんか… すいません。
雪割草を辿るように歩いていくと、
木々の向こうに日本海が見えてきた。
目的地の城跡までもうすぐだ。
その先へ続く…
ちなみに、3回目のワクチン接種(初めてのモデルナ)、初めて副反応が出ました。
接種の翌朝から「寒気、発熱、薬を飲む」を2回繰り返して、なんとか治まりました。
メーカーによって違うもんですね。