梅畑の散策コースがあるというので、
新潟市江南区の「かめだ梅の花めぐり」に行ってみることに。
しかし、着いてみると、 ありゃりゃ…? まだ全然咲いてない!
蕾は膨らんでいるようだが、梅畑は見渡す限り枝ばかり…
勝手に見頃だと思い込んで、開花状況を調べもせずに来たのが失敗…
わずかに咲いていた木があったので、その木だけしつこく撮ってきた。
(けっこう咲いていたように見えますね…)
ここで育てられているのは、大粒でとても酸っぱい「藤五郎梅」。
江戸時代の終わり頃、青果問屋の藤五郎さんが、
観賞用に植えていた梅の実を市に出したところ「果汁が多く、肉厚で大玉だ」と好評を博し、
藤五郎梅と呼ばれるようになったそうな。
現在植えられている梅の木は、明治時代の終わり頃に、
水戸から持ってきた優良の苗木を元に栽培されているらしい。
梅干しの他にも、梅酒、梅肉エキス、梅シロップ、梅ゼリー、梅酢などに加工されるという。
梅味やしそ味って、さっぱりして大好きです。
ちなみに、ここ亀田といえば、柿の種やハッピーターンで有名な「亀田製菓」。
「梅しそ味」の柿の種やせんべい、おかきも多数販売しているが、
使っているのは「紀州産南高梅」だった… 違うんかーい!!
考えてみると、梅ってあんまり撮ったことがなかったなあ。
味は好きなんですが…
梅畑の中に1.8kmの散策コースがあって、案内板も立っていたが、
肝心の花が咲いてなかったので早々に引き返した。
ちなみに、
これは1週間ほど前に出かけたときのもの。今は満開だそうです。はぁ…
やっぱり花はちゃんと調べてから出かけるべきでした。
梅は酸っぱく、私は甘かった… ちゃんちゃん。