やや見頃を過ぎて、ちょっと寂しい紅葉狩り。
でも奥へ進むにつれて、まだ葉をつけている木が増えてきた。泉景園の続きです。
この日、入り口付近は予想以上に落葉が進んでいて、
あらら… と寂しい気分になったのだが、
奥の方まで来ると、まだきれいな木が残っていて、ほっとした。静かに見れて得した気分。
園内には洞窟が二つあって、それぞれに観音像が安置されている。
右側の洞窟にあるのは千手観音。
左の洞窟には観世音菩薩。
昔、この一帯では大規模な石油採掘が行われていた。
最初はなかなかうまくいかなかったが、
夢に出てきた観世音菩薩のお告げに従ったところ、大きな油田を掘り当てたという。
その御加護に感謝し、作られたのがこの像。
洞窟の前にあったつくばいも晩秋の装い。
一面に散った広葉樹の葉っぱを踏みしめながら。
モミジも形や大きさがいろいろあって。
時折、陽が射して残った葉が光り出す。
もうじき消えてしまう秋模様を眺めながら、
晩秋の紅葉狩り、もう一回続きます。
今年の抱負は「マイペースに楽しむ」。今さらですけど(笑)