たくさんの花が咲き誇る「みつけイングリッシュガーデン」。
後半はバラ以外の花たちを。
野山で目にする花とは違って、ハイカラな花がたくさん。
パッと開いた姿に元気を分けてもらえるよう。
本格的な英国庭園様式のガーデンということで、
先日、ここでイギリスの「ブリテンインブルーム」の審査会が行われた。
ブリテンインブルームは、イギリス国内の数多くの地域や団体が参加する王立園芸協会主催の園芸の競技会。
イギリス以外で審査を受けるのは「みつけイングリッシュガーデン」が世界で初めてなんだとか。
庭園はもちろん、地域全体の取組みも評価対象らしい。
結果はまだ先のようだが、ボランティアの方々の努力が何かの形で報われるといいですね。
小さな花が集まって、カラフルなボールに。
田んぼの脇に生えているネコジャラシより、なんかオシャレ…
開園15周年を迎えたイングリッシュガーデン。 Congratulation!
来園者数は6年前に100万人、そしてこの6月23日にめでたく200万人を達成!
200万人目の来園者には、花束と商品券が贈呈されたらしい。
あ〜、私もあと1カ月遅く行っていたら、ひょっとして… というセコイ考えはやめておこう。
しかし、ここで疑問が湧いてきた…
いったい誰がどこで来園者数をカウントしていたのか…
入園料をとっているわけでもないし(協力金を入れる箱はあります)、入り口も1箇所ではない。
それらしい人を見たことはないが、私も誰かにカウントされていたのだろうか。
まさか野鳥の会の人が双眼鏡でカチカチと… う〜ん、謎だ…
奥の方へ歩いて行くと、なんとも優しい花に足が止まった。
札に「ウツギ」と書かれていたが、野山でよく見かけるタニウツギとは違う。
調べてみたら「サクラウツギ(桜空木)」という日本原産の木なのだそう。
名前の通り、さくら色のグラデーションが優しくて、どことなく「和」を感じる。
花言葉は「気品」だそうだ。とても惹かれる花だった。
こちらも日本原産のヤマボウシ。
白はピュアな感じがするし、ピンクは優しい感じ。昔から日本にある花は、どこかほっとする。
15周年を迎えた庭園でたくさんの花に癒された。
これからもずっと美しい花が咲き誇る場所であって欲しい。