250種のアジサイが咲き誇る境内をゆっくりと。
光照寺のアジサイ巡りの続きです。
境内にあるアジサイの鉢は約600。
これだけあると水やりも大変で、毎日2時間かかるらしい。ご住職の担当だそうで、ご苦労様です。
白い花は清楚で優しく、
暖色系の花は華やかで可愛い。
赤い花をたくさん付ける「メイアンジュ」。
TV中継の時に紹介されてファンが増えたらしく、問い合わせもあったとか。
涼しげな青や紫の花は、この季節にぴったり。
モシャモシャの撞木。
昔から鐘突き棒として使われるシュロの木。木目もなく繊維がまっすぐで、よく通る綺麗な音が鳴るという。
普通は皮を剥いで使われるのだが、これはずいぶんワイルド。
さて、裏庭の方へ行ってみよう。
裏山は檀家の方々がボランティアで植栽した、青いヒメアジサイに統一されている。
オーソドックスだが、涼しげで落ち着く風景。
小さな社と赤い鳥居。トンボがたくさん飛んでいた。
たまに紫の花が混じって涼しそうな配色。
ところどころにガクアジサイも。薄紫のかわいい花。
今シーズン、光照寺はアジサイ寺として、ラジオや雑誌、Webなど各メディアで取り上げられて知名度が一気にUP。
訪れたのは、数日後にTV中継を控えているというタイミングだったが、
予想通り、放送が終わったとたん、来山者がどっと増えたらしい。
急に有名になって、ご住職も少々戸惑っておられるとか… でも嬉しいでしょうね。