蕎麦畑を見に出かけた山本山高原。
丘の上からは、田んぼがパッチワークのように見えた。
標高は336mしかないが、眺めのいい高原。
蕎麦畑の反対側には、越後の山々、田んぼや川が広がっている。
いろいろな形の田んぼが敷き詰められて、パッチワークのよう。
高温少雨のせいで、今年のコシヒカリは一等米の比率が極端に低いとニュースで言っている。
この田んぼはどうだったのだろう。美味しく実っただろうか。
弧を描いて走るのは関越自動車道。
道の脇にはたくさんのススキが。
とても暑い日だったが、風に揺れる様子は秋の訪れを感じさせた。
ゆらゆら
ふわふわ
汗を拭いつつ、気分だけでも涼しげに
見晴らしのいい道を。
道端に咲いていた花はどこか秋の感じが。
名もない草(名前を知らないだけですが)も秋らしく見える。
秋の味覚、栗。まだ青かった。
異常な暑さだった今年の夏。この日もまだ残暑が厳しかった。
それでも、高原から見える風景は、確実に近づく秋を感じさせてくれた。