晴れた日の里山散歩。
豊かな緑に囲まれて素朴な花たちがそこかしこ。前回の続きです。
ひっそりとユウガギク。たおやかな姿は里山らしい花。
ありのままの自然をそのままに、よく整備された園内をゆっくりと。
ピンクがかわいいミソハギ。
紫色が目を引くサワギキョウ。
もうじき真っ赤に茹で上がる(?)タコノアシ。
コロコロとした実をつけているのはニッコウキスゲだろうか。よく見ると色もいろいろ。
さりげなく華やかに。野山を彩るアキノノゲシ。
里山にはたくさんの生きものが暮らしている。
熟したヤマボウシの実。かじったのは誰?
山のようにこんもりと茂ったミヤギノハギ。たくさんの花をつけて。
きれいな黄色のオミナエシ。
園内の遊歩道のところどころに置かれている道祖神。
昔から道祖神は「防災・防疫の神」として信仰されていた。
最近、このような男神・女神ペアの石像が多いのは、縁結びや夫婦円満を祈る「愛の神」の性格が加わったからだとか。
まだ暑さが残る日だったが、青空の下、何気ないものを撮りながら里山を歩くのは気持ちよかった。
つい長くなってしまいましたが、お付き合いくださりありがとうございました。