今年もまた長野県信濃町の黒姫高原へ。
ちょっと異国のような、牧歌的で広大なロケーションが気持ちいい。
残念ながらすでに落葉していたが、
秋晴れの日に、黒姫童話館が建つ丘から広い景色を見ているだけで満足。
目の前には、「信濃富士」と呼ばれる黒姫山。標高は2,053m。なだらかに伸びた美しい山容。
右に目をやれば、北信五岳の最高峰、妙高山。標高2,454m。頭はゴツゴツしているが裾野はこれまた伸びやか。
いつものように、森の中にある御鹿池(おじかいけ)へ向かう。
遊歩道の入り口から御鹿池までは400m。熊鈴を鳴らしながら森の中へ。カラマツが輝いていた。
薄暗い杉林の入り口にある鐘を鳴らして、クマさん出るなよ、と祈りながら歩いていく。
御鹿池に到着。
落葉が進んだ小さな池は、いつも以上にひっそりと感じられた。
御鹿池を一周する道は初級者向けのセラピーコース。歩きやすく綺麗な道。
鳥のさえずりを聴きながらゆっくりと。
残った葉っぱを探しながら。
秋の陽はすぐに傾いてくる。ちょっと寂しく、暖かい光。
森の中の静かな散策。続きます…