市街地の中にありながら豊かな生態系をもつ大きな潟、鳥屋野潟。
ほとりに広がる公園を春の花を探しながら散歩。
新潟市中央区にある鳥屋野潟は、北区にある福島潟に次いで市内で2番目に大きな潟。
天気のいい日、そのほとりに広がる鳥屋野潟公園の鐘木地区へ。
ちらほら咲き始めた春の花を探しながらのんびり散歩。
広場から日本庭園を抜けて歩いていくと、紅梅がきれいに咲いていた。
木の上にはたくさんの鳥がピーチクパーチクと。
双眼鏡でバードウォッチングしている人に「何がいるんですか」と尋ねたら、
「○○と、○○と、○○と、○○と、○○と…」と、たくさん教えてくださったが、
高い木の上をヒュンヒュン飛び回っているので、私には何が何だか… 撮れたのはエナガ。
鳥屋野潟を見渡す野鳥観察舎「鳥観庵(とりみあん)」。
新潟市の中心部にもかかわらず、鳥屋野潟には180種にも及ぶ鳥類が生息していて、
冬には4,000羽を超える白鳥がやってくる。
デッキから見える広い景色は気持ちいい。
蝋梅が咲いていた。光を浴びてとても華やか。
青空に黄色の花は、見ていて元気が出てくる。
橋を渡って進んでいくと、
次に見つけたのはマンサク。とても花付きのいい木だった。
いち早く春の訪れを告げる黄色い花。
見上げるとうっすらと月が。
公園のすぐ隣はビッグスワンスタジアム。
先ほど引き分けて、これで2勝1敗2分のアルビレックス新潟。さて、これからどうなりますか。
ずいぶん奥まで来たので、そろそろ引き返す。また花を見ながらの帰り道。
春の陽気だった鳥屋野潟公園。気持ちのいい時間だった。