長野県信濃町の黒姫高原も色づきの季節を迎えた。
黒姫童話館が立つ丘の上から見える景色は、ちょっと異国のような、牧歌的で広大なロケーション。
その立ち姿から「信濃富士」と呼ばれる黒姫山。標高は2,053m。長く伸びた裾野が美しい。
妙高山の山頂には雪が見えた。
新潟県と長野県の県境を越えてすぐ、黒姫山の山麓に広がる黒姫高原。
2006年に最初に認定を受けた全国10ヶ所の森林セラピー基地の一つで、自然に恵まれた美しいエリア。
黒姫童話館の前に広がる景色は、森と草原に囲まれてどこか異国のよう。
正面には黒姫山、右には妙高山。どちらも広い裾野が美しい。
ベンチに腰掛けて、色づき始めた山や木を眺めているいるだけで晴れやかな気分になる。
国内外の童話作家の人と作品を紹介している黒姫童話館。
童話館のまわりで絵画のサークルだろうか、年配の方々が絵を描いていた。
この景色を描くのは気持ちいいでしょう。
遠くまで続く木々のグラデーション。
この日は紅葉の見頃にはまだ少し早かったが、それでも広々とした景色に癒された。