NIIGATAさんぽびと

カメラを持って出かけよう

カタクリの咲く山城へ Ⅱ

 

 

花に誘われるように登ってきた高内山。
山頂から見える日本海が春の光に照らされて輝いていた。

 

 

カタクリに誘われるように登ってきた高内山。山頂はもうすぐ。

 

 

深さ2mはあろうかという空堀り跡。
ここで槍や弓矢を持った兵に囲まれたらひとたまりもないが、

 

現れたのは、

 

 

綺麗なショウジョウバカマたち。
空堀りの両脇にたくさん咲くので、毎年楽しみにしている。

 

 

目線の高さに咲く花を楽しみながら進む。

 

 

高内山山頂に到着!

 

 

「頂上めざしてがんばろう! 頂上から見る米山や日本海はサイコーだよ!」

地元の小学生が描いた途中の看板のメッセージどおりの景色。
おじさん、がんばったよ。 246mの山だけどね…

 

 

海が見える本丸跡には、地元の小学校同窓会によって、高内城址の碑が建てられている。
城主は上杉家の家臣、大熊備前守朝秀という武将。
眺めのいい山城で、まわりの状況も察知しやすかっただろう。

 

 

看板によると、左に妙高山、米山、焼山。右に弥彦山、多宝山、角田山が望める高台。
ベンチに座ってしばし休憩。

 

 

ユキバタツバキが少しだけ咲いていた。

 

 

山頂の景色も楽しんだし、そろそろ戻ろう。

 

 

花が西日を浴びて輝いている。来た時と光の角度が変わって、さっきとは違う感じに見える。

 

 

今日はまだギフチョウの姿は見れなかったな。

 

 

もうすぐ入り口。かなり陽が傾いてきた。

 

 

花も景色も楽しめて、気持ちのいい散歩だった。
運動不足も少しは解消されたかな。(そんなにあまくないか…)