山間の清流。澄み切った水に映る光がゆらゆらと。時間を忘れて見入ってしまう。
前回の続きです。
山の奥から流れてくる清らかな水。(三脚というものを持ってないのでこれくらいが限界…)
水を照らす木漏れ日がゆらゆら。しばし見とれてしまう。
雨やどりできそうな巨大な岩。
不動の滝の近くにぽっかり開いた「龍の剣堀」と呼ばれる穴。
言い伝えによれば、
昔、この辺りに住んでいた若者が龍の娘を助けた。
すると娘は若者に「畳岩の下に穴を掘って水をためておくので、
そこを木の枝でかき回せば、雨が降るようにしてあげましょう」と告げて消えた。
それ以来、村は水不足で苦労することはなくなったという…
「これ甌穴だよね」とか言うのは、止めときますか…
不動の滝の脇から急な坂を登って向こう側へ。上から見下ろすと岩の大きさと丸さがよくわかる。
三本に見えるが根本はつながっている「三神杉 」。
キャンプもできるようだ。炊事場やベンチもある。かなり苔むしている…
この付近の山間部を周遊する「荒川剣龍峡登山道」の案内板。
剣龍峡を起点として行程 6km、所要時間5時間。地元の方々が何年もかけて整備した道らしい。
お出かけの際は、くれぐれもご注意を。
流れの奥に見えていた太鼓橋の上から。
いつも全然目に入らない不思議な看板。景色への溶け込み方がプレデター並み!
教えたいのか、教えたくないのか…
久しぶりに訪れた剣龍峡。
暑い日だったが、ここにいるだけで涼しく感じられて気持ちのいい時間だった。