長岡市栃尾の山あい。全国名水百選に選ばれている「杜々の森湧水」。
名水を育む森は澄んだ空気に満ちている。
水汲み場の手前にそびえる大杉。ここの御神木らしい。
樹齢数百年の木々が立ち並ぶ森は、
昔から神の住む聖域として崇められ、かつては女人禁制だったそう。
奥の小さな階段を上っていくと、小さな社が建っている。
足元には澄んだ水が流れている。
水の汲み口。きれいな水が絶え間なく流れ出ている。
年間を通して11度前後を保っている軟水で、湧水量は1日2000トン以上。
この日も、年配のご夫婦がポリタンク持参で汲みにきていた。
澄んだ水が森の奥から流れてくる。
湧水の水質を保持するために、現在も源流部への立ち入りはできない。
ここで見られる野鳥は、紹介されているだけで50種以上。豊かな森だ。
廃材水族館を見学した「アトレとど」。まわりは名水の里らしいロケーション。
風の吹き方で模様の密度が変わる水面。絵画のようで、ついレンズが向く。
錦鯉がたくさん泳いでいた。
この池には幻の巨大魚が棲んでいるとか、いないとか…
山から流れてくる水をためているのだろう。広い池だが濁った感じはほとんど無い。
陽が射すと水に映ったススキも輝いて。
久しぶりに、遊歩道も少し歩いてみようかな。
続く…