ダム湖の上に浮かぶ色とりどりの鯉のぼり。
コロナで中止だった飾り付けが、今年は有志の手により復活した。
毎年、桜の時期になると大崎ダムにはたくさんの鯉のぼりが飾られてきた。
だが去年はコロナの影響で中止。寂しい感じがしたのだが、今年はたくさん飾り付けられていた。
あいにくの曇り空だったが、またその姿が見れたことが嬉しい。
一匹一匹に子供達の名前が書かれていて、見ているだけでほのぼのしてくる。
遊歩道を歩いていると、残雪のせいか、早春の花がまだ残っていた。
ショウジョウバカマ、オウレン、カタクリ、キクザキイチゲ…
この花たちも、もう見納め。
ふきのとうがたくさん出ていた。ほのぼのとする春の風景だが、
「これはもう大きいから食べられないな…」と品定めしている自分もいて(笑)
写真を撮っていた地元のご家族。
お話を聞くと、昔よりも人手が減ってしまったが、有志の方々の協力でなんとか飾ることができたのだそう。
男の子の名前がついた鯉のぼりを探してみると…
あった、あった。 風が吹くと元気に泳ぐんだろうね。
色とりどりの鯉のぼりが湖面にゆらゆら。
陽射しは無かったが、その分、静かな風景を楽しめた大崎ダム公園でした。