ポカポカ陽気の日は、水の近くに行きたくなる。
そして、できれば新緑の中も歩きたいし、季節の花も見たい… というわけで。
上越市の「大潟水と森公園」へ。
鵜ノ池と朝日池という2つの池にまたがる自然豊かな公園。
広くて静かな園内は景色を見ながらのんびり歩くにはもってこい。
水も緑も楽しみたいというワガママに答えてくれる場所。もう何度も来ているのに、また足が向いてしまった。
この日はいつもと違う道順で。天気もいいし、のんびり行こう。
木々の中に現れた「森の砦」。秘密基地みたいで子供が好きそう。誰もいませんでしたが…
ハルジオンやタンポポの綿毛、足元の花を見ながら。
広い公園は7つのゾーンに分かれていて、それぞれ違った表情を楽しめる。
木々の向こうに鵜ノ池が広がっていた。
砂丘が川をせき止めてできた池で、貴重な動植物の生息・生育の場。
きれいな水鏡を見ながら、水上回廊を渡っていく。
芝生で寝転ぶ三体のカッパ像。
こんな日は気持ちよさそうだが、雨でも雪でもこうしているわけで… 鋼の意思を持つ怠け者たち。
二つ目の水上回廊を渡って。
道は歴史ゾーンへ。
池に挟まれてまっすぐ伸びた道には高い木が茂り、気持ちのいい森林浴ロード。
一番奥の古墳のあるエリアまでもうすぐ。
水辺に咲いていたあやめ。(たぶん)
岸辺の水草は今日も元気。
いつもの場所で、挨拶がわりのいつものアングル。
そしていつものプラタナス。
歴史ゾーンの奥にある丸山古墳。
4世紀後半から5世紀前半に造られた、この辺りでは最も古い古墳。
もう終わりの八重桜。くすんだ色もシブくていい。
木に覆われた水際の道を。水の脇を歩くのって気持ちいい。
水辺に咲いていたレンゲツツジ。
よく見る花だが、毒があると看板に書いてあってびっくり。虫も来ないのだろうか。
水と緑の静かな公園。
芝生で遊ぶ家族連れ、景色を見ながら散歩する夫婦、広場で楽しそうに食事するグループ…
皆、のんびりと自然の中で楽しんでいた。
見慣れた景色に、また癒された「大潟水と森公園」でした。