いつも静かな仁箇堤。
池のほとりの細い道で、木々に囲まれて癒しのひととき。
堤の上で輝く水面を楽しんだ後、いつものように脇の道へ。
釣り人以外あまり人も通らない道。ときどき蜘蛛の巣を払いながら。
木の隙間から望む角田山。
丸い実がたくさんぶら下がっていた。こういう些細なものを撮っている時間が楽しい。
ひらひらとルリタテハが飛んできた。
葉っぱに止まって翅を閉じたり開いたり。瑠璃色の模様が美しい。
視界が開けた岸辺から角田山を。標高482mの低山だが自然豊かな花の山。
池のほとりを一周できる道ではないので、少し行ったところで引き返す。
ほんの短い散歩道なのだが、ここで木に囲まれているのが好き。隙間から見える水面に心が和む。
どんどん朽ちていく橋。さてそろそろ戻ろうか。
ふらりと立ち寄った仁箇堤。
いつもどおり静かで、午後の光に輝いてきれいだった。