NIIGATAさんぽびと

カメラを持って出かけよう

春の諸上寺公園 Ⅱ

 

 

カタクリが咲く斜面から上がって、尾根筋の道へ。
途中には観音様が出迎えてくれる、どこか優しいのどかな遊歩道。

 

 

峰づたいに続く明るい道。
この公園の名前にもなっている曹洞宗の古刹、麓の「諸上寺」まで続いている。
陽に照らされた道がとても気持ち良さそうだったので、途中まで歩いてみることに。

 

歩き出してすぐに出迎えてくれたのは、キクザキイチゲの群生。

 

よく見ると花びらの数がいろいろ。

 

白い花が清楚な感じ。光を浴びて、その白さがより際立っていた。

 

ポツンポツンと観音様が。

 

 

麓の諸上寺までの道中には、西国三十三の霊場を模した三十三体の観音様が置かれている。
すべてまわるとご利益があるとか。
観音様を数えながら、麓からゆっくり登って来るのもいいですね。

 

木々の向こうに日本海を望める明るい道。

 

それぞれの観音様の傍には、句を刻んだ碑が立てられていた。

 

観音様を辿りながら、木々の向こうの海を見ながら歩く道は、とても気持ちよかった。
でも、この日は麓に下りる予定はなかったので、途中で引き返すことに。
(また登ってくるのが嫌だったわけではないですよ。決して…そんなことは…)

 

道の傍には、たくさんの椿の木。

 

木々の芽吹きは、見ていて気持ちいいなあ。

 

来た道を戻って、また上の方へ。

 

 

上に近づくにつれて、道の脇にまたカタクリがたくさん現れた。
次は斜面を下って、池の方へ行ってみよう。

続く…